【ニュース・中国】北京大学、反セクハラ制度研究特別会議を開催

 
北京大学の公式ネットによると、同大林建華校長は2018年4月8日午前、北京大学教員道徳・紀律委員会特別会議を開催し、『北京大学反セクハラ関連規定(提案稿)』(以下、『規定(提案稿)』)について討議した。議会は、北京大学がいかなる形式のセクハラにも断固反対することを表明した。
 
学校側は公平と公正の原則を遵守し、各教員、学生、職員の個人の尊厳と合法的権益を守り、今後、反セクハラ制度の制定を推進し、教員や学生に対し反セクハラの宣伝と教育を行い、安全で調和のとれた性別平等の学校環境を共同で創造するという。
 
林建華校長は、更に、教員や学生から早急に意見を募集し、『規定(提案稿)』を引き続き改善し、さらに学校の党委員会常務委員会の審議へと提出して、制度体系の健全化と実施を速やかに推進すると強調した。学校は、「学生を中心とすること」を終始堅持し、学生の提起する合理的な訴求や建設的意見について、適時に検討し、教員と学生が共に参加する過程で教員の道徳倫理の構築に絶えず努め、「立徳樹人(道徳重視の人材育成)」を基本として任務を遂行するとした。
 
2018年4月9日
 
中国教育和科研计算机网:北京大学召开反性骚扰制度研究专项会议[来源:中国新闻网]
 

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