【ニュース・中国】北京の大学入試、理系トップ100名のうち7割が第一希望として清華大学を選択

清華大学は2016年7月17日、北京在住の大学受験生向けの合格ラインが理系680点、文系679点であると発表した。北京在住の受験生募集の担当責任者である朱玉傑教授は、「今年は高得点を獲得した受験生のうち、清華大学の志願者数が非常に多く、理系高得点者上位10位のうち8人が清華大学を選んだ。また、上位50位では44人、上位100位では77人が清華大学を選んでいる。文系においては、選抜された文系受験生は全員北京市の高得点上位40位に入っており、上位5位のうち、3人が清華大学を選んでいる。得点が清華大学の合格ラインを上回った受験生のうち、7割以上が清華大学入学の夢を叶えることができた」と紹介している。
また、文系と理系の高得点者上位23人のうち17人が清華大学のリーダー型人材選抜に参加した上で加点が認められた。清華大学独自募集の試験とリーダー型人材選抜の合格者のうち、約7割が清華大学入学の夢を叶えることができたとしている。

 

(2016.7.18:京華時報)

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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人材育成 入試・学生募集
統計、データ 統計・データ