2017年の全国ポストドクター学術交流会が2017年11月7日、北京建築大学で開かれた。全国ポスドク管理委員会事務室の劉連軍副主任は式辞の中で、今年の時点で中国のポスドク研究者は総数で計16万人を超え、うち100人以上が中国科学院の院士や中国工程院の院士に当選し、中国の科学研究革新チームの中で重要な中心的人材となっていることを明らかにした。
劉連軍副主任は、さらに良い人材環境を作り、中国のポスドクによる科学研究の効果を高めるため、国家の関係部門が上海市張江、安徽省合肥市、北京市懐柔区にポスドク業務基地を設置することをすでに決定していると語った。今後、中国はさらにポスドク研究者の国際交流制度や国際誘致制度を改革し、またポスドク研究者チームのレベルアップを図るため、全国で正規化した学術交流会を展開する計画だ。
2017年11月10日
中国教育和科研計算机网:全国博士后研究人员累计超16万 [来源/中国教育報]