2014年末、中国社会科学院社会科学文献出版社の出版、中国グローバル化研究センター(CCG)の発表による「中国留学発展報告2014」によると、2013年に米国の高校に在学する中国人留学生数は3万人を上回り、このデータは10年間で60倍に増えたという。
報告では、中国はすでに5年連続で米国の最大の留学生輸出国となり、同時に中国留学の発展には「低年齢化」傾向が明らかに現れ、高校生が大学院生、学部生の後に継ぐ第三の留学生グループになったことを明らかにした。また、カナダは中国人高校留学生に最も人気のある留学目的国で、3分の1(32%)近くの中国人留学生がカナダの高校での就学を選択している。米国、オーストラリアおよびイギリスはそれぞれ2位、3位と4位になっている。
(2015年2月26日 銭江晩報)