教育部の最近のニュースによると、2014年全国訪中留学生の総数は37万7,054人で、前年比5.77%増で、国際留学市場におけるシェアは8%に達した。10年にわたり、訪中留学生の総数は伸び続け、中国は世界3位の留学生受入国となった。
先日教育ポータルサイト大手の中国教育在線と来華留学網が、共同で「2014年度中国留学調査報告」を発表した。これによると、訪中留学生数の伸び率は2年連続で減速している。先進国からの留学生数が伸び率の低下や停滞がある一方で、発展途上国からの割合は増えており、中国留学はまさに新たな変化に直面している。
2014年、アジア諸国からの留学生22万5,490人が中国で学んでおり、この10年で訪中留学生数の累計は170万人を超えている。一方で、先進国からの留学生の伸び率は2年連続で減速し、2014年の伸び率はわずか2.58%で、ここ10年で最小値となった。
(2015年4月7日 光明日報)