【ニュース・中国】上海自贸区临港新片区高校联盟共商产教城融合新发展 自由貿易試験区新エリアの発展に寄与、「未来都市」の建設を支援 上海自由貿易試験区臨港新エリア高等教育機関連盟、産・学・都市の融合で新たな発展を

上海自由貿易試験区臨港新エリアの産・学・都市融合新発展フォーラムが12月12日、上海電機学院で開かれた。フォーラムでは、「臨港地区高等教育機関連盟」が正式に「臨港新エリア高等教育機関連盟」に名称変更され、新連盟の初代幹事校に上海海事大学が選ばれた。

 
昨年9月、上海市教育委員会の指導のもと、臨港地区高等教育機関連盟が発足した。それから1年あまり、各高等教育機関が協力を深め、教育資源の共有を促進した結果、徐々に「学生、教師、コミュニティー、企業が利益を得、臨港地区の産・学・都市が融合発展する」という好ましい傾向になってきた。

 
臨港地区高等教育機関連盟の初代幹事校だった上海電機学院は、東部沿海地域の新興産業の発展ニーズに照準を定め、それを自校の基盤・特色と結びつけて主体的に臨港新エリアの発展ニーズに融け込ませ、学校と企業の協力を大幅に強化し、大学院生育成メカニズム改革を深化させ、国際交流・協力を着実に促進することで人材育成の質の向上を図ると同時に、科学技術教育をはじめとする様々な資源を統合し、科学技術イノベーションと科学技術協力、人材育成と人材サービス、国際文化交流などの面での協力・交流を展開し、産・学・都市の融合発展を全面的に推し進めてきた。

 
上海建橋学院は、人材育成目標の再設定、専攻課程の産業チェーンとのマッチング、「核心的リテラシー+能力本位+成果志向」の応用技術型人材育成システムの確立、卒業生追跡調査に基づく育成の質的改善などにより「学校・企業・政府の三位一体、産・学・都市の融合」を模索してきた。

 
上海応用技術大学は一貫して、国と地方のニーズに応えることを自校の「基色」、特色を発展させることを自校の水準の高さを示す「彩色」とすることを堅持し、「産学融合、協同育成」の応用型特色発展の道を歩んできた。
上海海事大学は、臨港新エリアの企業や事業所との産・学・研協力の推進に力を入れ、臨港新エリアに奉仕するハイエンドシンクタンクを積極的に発展させ、果敢に高等教育機関としての使命を担い、臨港新エリアの社会の発展をサポートしてきた。

 
上海海洋大学は、臨港新エリアにおける産業発展のニーズに照準を合わせ、協同イノベーション、海洋分野のコア技術・基礎技術、フロンティアテクノロジー・リーディングテクノロジーの難関突破を強化し、産・学・研協力と科学技術成果の実用化を加速させ、海洋(深淵)工程設備や海洋生態環境保護などにおける産・学・研協力を重点的に進めてきた。

 
「臨港地区の高等教育機関はこの『未来都市』の建設・発展の申し子にならなければならない。」上海市教育委員会の軒福貞副主任は、各高等教育機関が産・学・都市の融合により主体的に取り組むようにし、閉鎖的な学校運営や自己評価に終わる発展モデルの打破に努め、新エリアの発展のために「ニーズに合った売れ筋の」イノベーション人材を育成するという評価基準をしっかりとおさえ、臨港新エリアにおける産・学・都市の融合発展を共同推進し、都市と人が共に栄え、人々が憧れる「未来都市」を共同でつくっていくことを望んでいる。

 
2019/12/13
 

中国教育新闻网: 上海自贸区临港新片区高校联盟共商产教城融合新发展

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