北京大学は2019年、大学院修士課程で無試験推薦入学者2,174人を受け入れた。このうち2,061人は学部出身校が「双一流」高等教育機関で、
その割合は全体の実に94.8%を占めた。中山大学でもこの割合は91%に達した。
2013年、教育部は「優秀学部卒業見込者に対する大学院無試験推薦進学のさらなる強化に関する通知」を公布し、各募集校に対し、受け入れる
推薦者数が自校の大学院修士課程募集枠の50%を超えないようにし、必ず一定割合を統一試験受験組に割り当てるよう求めた。
「推薦入学者は同校の募集枠全体の50%を超えてはならない。これは教育部の規定だが、どの専門課程・コースでもこのラインを守って募集するとは
限らない。教育機関全体で基準がクリアできていればよいため、比較的マイナーな専門や専門職学位では統一試験受験組に門戸が広がる可能性が
高い。」清華大学教育研究院の王伝毅副教授によれば、近年の全日制大学院修士課程の募集状況を見ると、名門校では推薦入学組の割合が徐々に
50%に近づいている教育機関が増えている。
2020/09/30
澎湃新闻: “双非校”名额难求,推免生是否抢了考研生的“奶酪”?