【ニュース・ルワンダ】Facebook社とカーネギーメロン大学、サイバー犯罪に共同で取り組む

 
近年、ルワンダをふくむ世界中の国々でサイバー犯罪の脅威が高まっている。そうしたなかで、ソーシャル・メディア企業のFacebook社とアフリカ・カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University Africa)は、この問題に対する実行可能な解決策を探るために連携した。両者は共同でハッカソンを開催し、学生らに対して24時間以内にサイバーセキュリティ問題に対する解決策を考案するよう求めた。
 
このハッカソンには、ルワンダ、ケニア、ウガンダ、ナイジェリア、ガーナ、エチオピア、ザンビア、タンザニア、レソト、そしてトーゴから78人の学生が参加し、グループごとにサイバーセキュリティの問題に取り組んだ。ハッカソンの主催者によると、今後ルワンダをふくむ世界中の国々が技術を活用し、発展していくうえで、サイバーセキュリティの問題が課題として残っているために、将来この問題に取り組む人材を育成する必要があるという。
 
2018年4月6日
 
The New Times:Facebook, Carnegie Mellon University in joint effort to tackle cybercrime

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 産学官連携
レポート 海外センター