2017年6月22日、ルワンダのガサボ県(Gasabo District)のムリンディ(Mulindi)運動場において、全国農芸展覧会(National Agricultural Show)が開催された。今年度の展覧会では、気候変動の影響に対処することを目的とした様々な農業技術が重点的に紹介された。
旱魃を含む気候変動の影響によって、世界各地で穀物生産が深刻な被害を被ってきた。
5日間に渡って開催されるこの展覧会は、「農民の生活の改善につながる、気候変動に対応可能な技術の活用」をテーマとしており、国内の農業セクターから約150の個人と団体が参加した。
今回の展覧会の狙いは、技術者と農民を結びつけることにあった。そこで紹介される技術としては、灌水装置、旱魃に強い改良種子、収穫後の処理技術、草刈り・圧縮用機械などがある。
2017年6月23日
The New Times:Agricultural show focuses on technologies