ルワンダの一部の大使館でヨーロッパ、アジア、そして中東などに留学する学生を送る壮行式が行われた。中国、オランダ、アラブ首長国連邦はそれぞれ12人、28人、20人のルワンダ人学生に奨学金を提供した。また、イギリスはチーヴニング奨学金制度(Chevening Scholarship)を通じて15人に留学の機会を与えた。これらの国々は彼らに奨学金を提供することによって、自国では容易にアクセスすることができない質の高い教育の機会を利用することができる。
オランダのユトレヒト大学(Utrecht University)で学んだ、キガリに拠点を置く弁護士のエルビス・ムベンベ(Elvis Mbembe)氏によると、奨学金の影響を定量的に評価するのは難しいものの、奨学金を獲得した学生は留学によって質の高い教育を受けることで競争力の高い人材になるという。
2018年8月28日
The New Times:Tracking the impact of foreign scholarships
【ニュース・ルワンダ】海外留学の奨学金の影響を評価する
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |
レポート | 海外センター |