【ニュース・ルワンダ】国会議員ら、RABに研究成果の普及を勧告

 
ルワンダ農業委員会(Rwanda Agricultural Board:RAB)の職員が上院の社会問題担当委員会に出席した。出席者のひとりであるRAB会長のマーク・チュバヒロ・バガベ(Mark Cyubahiro Bagabe)博士によると、各地のRAB普及研究センターで2012年以降16種類のマンゴーが導入、評価されているという。また、バガベ氏は、ブガラマ(Bugarama)県、ブゲセラ(Bugesera)県、カヨンザ(Kayonza)県、キレヘ(Kirehe)県、そしてニャガタレ(Nyagatare)県で数多くの農家が果樹園を所有していると話した。
 
これに対して上院議員のナルシス・ムサベイェズ(Narcisse Musabeyezu)氏は、RABは研究の成果がルワンダの人びと(とくに、小規模農家)に及ぼす影響について考慮する必要があると指摘した。さらに、研究成果を草の根のレベルまで普及させ、最大限のインパクトをもたらすのが極めて重要だと語った。
 
2018年1月9日
 
The New Times:Lawmakers urge RAB to disseminate research findings to the grassroots

 

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