ルワンダ教育大臣のユージーン・ムティムラ(Eugène Mutimura)博士は、ルワンダ教育委員会(Rwanda Education Board:REB)の上級職員5人を解雇した理由として、政府の教育政策を着実に実施しなかったためだと説明した。5人は、ルワンダ教育委員会の各部局を率いる立場にあり、2018年4月11日に開かれた閣僚会議のあとで解雇が決定された。報道によると、ムティムラ大臣は5人が職務を遂行しておらず、容認することができないと語ったという。
5人の職員は、中等教育修了試験の証明書の発行に関する問題に深く関与していたとされる。これらの証明書が海外で印刷されたために、その発行に必要以上の時間と費用がかかったのである。証明書の発行に遅れが生じたことで、大学への進学を希望する学生の進路選択に悪影響がもたらされた。
2018年4月12日
The New Times:Education ministry explains firing of top REB bosses
【ニュース・ルワンダ】ルワンダ教育大臣、教育委員会の上級職員の解雇について説明
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