ルワンダ大学(University of Rwanda)は、大学が様々な業者や一部の職員に対して抱えている140億ルワンダ・フランの負債について、5年間の返済計画の概要を説明した。ルワンダ大学の職員が2016/2017会計年度の監査役会報告書に記載された経営および会計上の矛盾について上院で説明を求められた際に、この計画の存在が明らかにされた。
上院に出席した職員のなかには、財務担当の副学長代理であるフランソワーズ・カイタレ・テンゲラ(Françoise Kayitare Tengera)も含まれていた。テンゲラ氏が上院議員らに説明したところによると、ルワンダ大学は2013年にいくつかの研究機関を統合して設立された際に、多数の困難を抱えることになったのだという。その困難のうちの一つは、傘下に入った大学がすでに様々な業者に対して抱えていた負債である。政府はこの説明を受けて、負債の返済を支援するためにいくつかの基金を振り当てることを許可した。
2019年1月15日
The New Times:UR on the spot over Rwf14bn debt
【ニュース・ルワンダ】ルワンダ大学、1,600万米ドルを超える負債に困窮
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