神経学を専門とするルワンダ人とウガンダ人の医療従事者20人が、ルワンダのフイエ(Huye)郡で5日間の研修を終えた。参加者は両国の病院から募集された。
イギリス王立内科医協会(Royal College of Physicians)のトレーナー兼コンサルタントであるカール・マン(Carl Mann)博士によると、東アフリカの神経科医は技術的に未熟で経験も不足しているために、診断の際に困難に直面することがあるという。また、今回の研修によって参加者のパフォーマンスが向上し、技術が改善することを希望しているとも述べた。
この研修は、東アフリカの医師の技術の向上を目的とした4年間のプログラムの一環である。ブリティッシュ・カウンシル(British Council)が主催し、東アフリカ開発銀行(East African Development Bank)が資金を提供していた。
2018年7月14日
【ニュース・ルワンダ】ルワンダ人医師ら、神経学の研修を受ける
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 若手研究者育成 |
レポート | 海外センター |