ルワンダ国内のさまざまな高等学校に通う成績優秀な学生たちが、トレーニングプログラムに参加し、ロボット工学の農業への応用に関する講義を受けた。ロボット工学の知識と技術は、灌漑、播種、種子増殖、そして代掻きなどの領域に応用可能だと考えられている。
このトレーニングプログラムを開催したのは、キガリ銀行グループ(Bank of Kigali Group)の技術系子会社であるBKテク・ハウス(BK Tech House)である。学生たちはここで、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)から参加した指導員によってロボット工学を教えられた。
BKテク・ハウスの最高経営責任者を務めるレジス・ルゲマンシュロ(Regis Rugemanshuro)氏によると、学生たちにはローカルな開発課題について解決策を探るよう刺激を受けることを期待されているという。さらに、将来的にアフリカでは、ロボット工学の技術を導入する必要があるとも語った。
2018年1月28日
The East African:Rwandan students finish MIT-run robotics classes
【ニュース・ルワンダ】ルワンダの学生ら、MITのロボット工学講義を受ける
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
国際交流 | 国際化 |
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