ルワンダでは、医療を改善するために新しい技術を取り入れようとしている。そこで、ルワンダの医師たちはベルギーの医師から低侵襲手術(Minimally Invasive Surgery:MIS)のトレーニングを受ける予定である。この技能移転プロジェクトは、ルワンダ政府がベルギーの研究・高等教育協会(Académie de Recherche et d’Enseignement Supérieur)と連携しながら実施することになっている。このプロジェクトは、ルワンダ人の医師がこの手術を行うことができるようにすることで、この新しい技術の恩恵を被ることができる人の数を増やすことを目的としている。
3人のベルギー人医師からなるチームはすでにルワンダに入っており、キガリ大学教育病院(University Teaching Hospital of Kigali)の5人の外科医を対象として、5日間のMIS研究を実施した。その結果、この技術を活用して50人以上の患者が手術を受けて、無事に成功した。
2018年6月10日
The New Times:Local doctors trained in Minimally Invasive Surgery technology
【ニュース・ルワンダ】ルワンダの医師、低侵襲手術のトレーニングを受ける
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
人材育成 | 若手研究者育成 |
レポート | 海外センター |