【ニュース・ルワンダ】ルワンダのキガリ市へのロープウェイ導入計画

 
ルワンダ大学(University of Rwanda)の理工学部とトルコのオンドクズ・マイス大学(Ondokuz Mayis University)に所属するレオポルド・ンベレヤホ(Leopold Mbereyaho)氏、アロイス・デュシミマナ(Aloys Dushimimana)氏、アレクシス・ンザプファクムンスィ(Alexis Nzapfakumunsi)氏という3人のルワンダ人研究者が発表した研究のなかで、キガリ(Kigali)氏は市内の高低差の大きさゆえに市全体に道路網を行き渡らせるのが困難であるということが指摘された。
 
この研究は道路網に代わる公共交通機関として、キガリ市にロープウェイを導入する可能性について検討したもので、昨年刊行された国際応用工学研究誌(International Journal of Applied Engineering Research)に掲載されている。これは応用工学の分野でトップレベルの評価を得ている学術雑誌である。関係者らはすでに、ロープウェイ導入の可能性を検討すべく、開発パートナーや投資家と議論を始めている。
 
2019年1月24日
 
The New Times:Kigali envisions adopting cable-car transport

地域 中東・アフリカ
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