世界中からルワンダに集まった多数の自然保護活動家、政府職員、そしてムザンツェ地区(Musanze District)の住民たちは、エレン・デジェネレス記念キャンパス(Ellen DeGeneres Campus)の起工式という歴史的瞬間を目撃した。キニギ・セクター(Kinigi Sector)のカンパンガ・セル(Kampanga Cell)に位置するこのキャンパスは、マウンテンゴリラの保全活動を推進するとともに、ルワンダの観光業の成長促進にも貢献していくことを期待されている。
キャンパスの建設は、ダイアン・フォッシー・ゴリラ基金(Dian Fossey Gorilla Fund)がエレン基金(Ellen Fund)の協力を得ながら主導する。建設費用は1,000万ドルにのぼると見込まれている。
キャンパスの建設期間は2年間の予定であり、推定で1,500人分の雇用が創出され、地元の労働者たちに200万ドル分の給与が行き渡ることになる。キャンパスには、カリソケ・センター(Karisoke Centre)を拠点にルワンダで50年以上にわたって活動してきた、ダイアン・フォッシー・ゴリラ基金が入居することになっている。
2019年2月13日
The New Times:Construction of Ellen DeGeneres campus commences in Kinigi
【ニュース・ルワンダ】ルワンダでエレン・デジェネレス記念キャンパスの建設が開始
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