国際ビジネス・アカデミー（Academy of International Business）に所属している研究者や実務家がルワンダのキガリ大学（University of Kigali）に参集した。その目的は、アフリカにおける国際的なビジネスについて研究したり、知見を共有し、発表したりするうえで、連携の可能性を検討することであった。この会合のテーマは、「アフリカが仕事できるようにする（Making Africa Work）」であった。
 
国際ビジネス・アカデミーとは、国際的なビジネスに関する研究者や専門家からなる代表的な団体である。現在、世界中の93カ国から2,900人以上が会員として登録している。　この会合には、アフリカ内外35カ国から100人以上が参加した。
 
会合の主催者によると、国際ビジネス・アカデミーはこれまで、国際的なビジネスの能力育成に取り組んできた。そのために、アフリカの若手研究者に研修の機会を提供し、アフリカの人々の意見が国際ビジネス研究アジェンダ（International Business Research Agenda）に取り込まれるようにしてきたという。
 
2018年8月16日
 
The New Times：University of Kigali fosters partnership with international business academy