アフリカ開発銀行(African Development Bank)がロックフェラー財団、マイクロソフト社、そしてフェイスブック社と共同で、「雇用のためのコーディング(Coding for Employment)」プログラムを開始した。このことは、ルワンダのキガリ(Kigali)で開催されたアフリカ・イノベーション・サミット(Africa Innovation Summit)で発表された。
このプログラムは、需要主導型のICTカリキュラムによるトレーニングを提供したり、その修了者をICT分野の企業にマッチングさせたりすることによって、次世代を担う若手のデジタル・イノベーターをアフリカから解き放つことを目的としている。「雇用のためのコーディング」プログラムは、アフリカの若者に対して成功への道を拓くことをめざす、アフリカ開発銀行の「アフリカの若者のための仕事(Jobs for Youth in Africa)」イニシアチブの中核をなす取り組みである。
「アフリカの若者のための仕事」は、2025年までにアフリカで5,000万人の若者に雇用につながる技能を提供するとともに、農業やICTなどの主要な産業に2,500万人分の雇用を創出することを目的としたイニシアチブである。
2018年6月7日
CIO:AfDB launches coding for employment program
【ニュース・ルワンダ】アフリカ開発銀行、「雇用のためのコーディング」プログラムを開始
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 若手研究者育成 |
レポート | 海外センター |