【ニュース・フランス】Thierry Mandon大臣、デジタル国家評議会の仕事の質を称賛

2016年5月23日の記者会見で、Thierry Mandon大臣は大学のデジタル化に尽くした先駆者たちのコミットメントを称賛し、デジタル国家評議会(CNNum)に依拠するトレーニング効果に触れた。
大臣はフランスの大学をデジタル化のトップランナーにしたいと考えている。あらゆるコミュニティにおける経験をもとにデジタル化戦略を立案することを支援するデジタル国家評議会の仕事の質の高さを称賛した。

 

寄与が大きく、体系的なアプローチ
高等教育国家戦略の実施にあたり、Thierry Mandon大臣は2015年11月にデジタル国家評議会に、高等教育のデジタル化に関する実用的な作業を開始するよう要請した。われわれは現場で最大の効果を現すイノベーションが何であるか、見極める必要がある。そして、大々的に変革するのであれば、それを拡め、増大させる必要がある。

 

高等教育機関の戦略を構成し、拡充し、導くための指標となる
このアプローチが始まり6ヶ月が経ち、社会すべての中で起きているデジタルな変革において、大学が果たすべき役割は何であるかをデジタル国家評議会は再び問いただしている。デジタル国家評議会の副議長で、分科会のリーダであるSophie Peneによれば、大学の中に真のデジタル・ガバナンスを樹立する必要がある。それは、今後、新しい職業を産み出すことになるだろう。つまり、あらゆるデジタル化の責任者である。

 

いくつかの実例
2016年新学期からいくつかの場所でパイロットモデルとして試行が開始される。これは原寸大のデモンストレータとして機能し、優先的に第3次プログラム(PIA3)がもたらすことになるデジタル戦略を構築するのに役立つだろう。

 

2016年5月24日

 

Enseignement supérieur et Recherche:Thierry Mandon salue la qualité des travaux du Conseil national du numérique

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育