【ニュース・フランス】Plan 40,000:2017年に学生向け住宅13,121戸建設

国民教育・高等教育・研究大臣、住宅・持続的居住大臣、高等教育・研究担当大臣は、2017年4月5日、閣議において、「Plan 40,000」の一環として、学生福祉住宅の建設数を決定した。

 

2017年3月31日付けの知事、大学長による最近の調査に基づき:

  • 2013年から2016年までに27,144戸の学生福祉住宅が完成した。
  • 現在、13,121戸の新学生福祉住宅が建設中で、2017年12月31日までに完成・引き渡しが行われる。その結果、2013年から2017年までに40,265戸が完成したことになり、その内19,904戸はイル・ド・フランスに建設された。
  • 2017年1月1日から2017年12月31日の間に、40,000戸の新住宅が順次、引き渡されるが、2017年3月31日現在、31,144戸が完成している。
  • 新たに建設された住宅の48%はCROUS(Centre Régional des Œuvres Universitaires et Scolaires)によって管理される。

2013年5月に始まった「plan 40,000」は、2017年末までに40,000戸の学生福祉住宅の完成を目指し、その半分は、2012年に共和国大統領が示したようにイル・ド・フランスに建設される。
学生関連予算で第1位に位置する(国レベルでは48%、イル・ド・フランスでは55%)低廉な家賃で質の高い住居へのアクセスを可能にすることは、高等教育へのアクセスの民主化と首尾よく学業を修めるための基本的事項である。学生に適し、手が届く範囲の住宅を建設することはまた、学生の自律性を高めることに繋がる。
大臣は、学生福祉住宅建設のために、引き続き関係機関すべてを動員する。

 

2017年4月6日

 

Enseignement supérieur et Recherche:Plan 40 000 : 13,121 nouveaux logements sociaux étudiants en 2017

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
その他 その他