【ニュース・フランス】Parcoursup:成功した新学期と2019年の発展

中等教育機関、高等教育機関及び学術分野といったParcoursup*プラットフォームを取り巻く教育コミュニティーの動員により、高校生及び進路変更中の学生にとって適切な手段となった。

 

2018年7月末には97%近くが入学許可の通知に同意した。9月25日の新学期会議では、Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣がParcoursup初年度の総括と、今後の調整について紹介した。

 

本手続きの主要段階では、812,045人がParcoursupプラットフォームに登録した。これは、2017年のAPBよりも0.4%の増加である。
入学段階では、登録者に対し、2,406,425件の入学提案が準備され、729,454人の登録者が1件以上の入学許可通知を受け取った(89.8%に相当)。
合計で、583,274人の登録者が入学許可に同意したが、これは昨年に比べて27,000人の増加である。2018年7月31日現在、96.8%の登録者が最終の入学許可に同意した。

 

*Parcoursupは、従来のポストバックアドミッション(Admission Post-Bac:APB)制度に代わり、2018年度から導入された新しい入学登録システム。学生は、専用サイトから志望動機書を付けて、優先順位を付けずに10までの希望大学・学部を選択し、登録する。

 

2018年9月28日

 

Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:Parcoursup:une rentrée réussie et des évolutions en 2019

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