2015年12月8日、コレージュ・ド・フランスで、2105年Inserm医学研究賞が授与される。授賞式はインターネットでライブ配信される。受賞者は以下のとおり。
・国際賞:Peter Piot氏。ミクロ生物学専門の医師で、Onusidaの元会長。致命的なウィルスに関する研究が評価された。
・名誉賞:Etienne-Emile Baulieu氏。ル・クレムラン・ビセートルInserm1195ユニット所属の教授で、ステロイドホルモンに関する研究が評価された。
・Opecst-Inserm賞:José-Alain Sahel氏。眼科医で、視覚研究所(パリInserm968ユニット)の設立者であり所長。
・研究賞:Caroline Robert氏。医師で、メラノーマ研究グループ(Villejuif Inserm981ユニット)の副ディレクター。
Archana Singh-Manoux氏(Villejuif Inserm1018ユニット所属)。認知老化に関する研究が評価された。
・革新賞:René Ferrera氏。研究エンジニア(リヨンInserm1060ユニット)で、心筋の生存能力の評価と保護に関する新技術を開発した。
Claire Lissalde氏。研究エンジニアで、Inserm視聴覚部責任者。科学配信サービスに関する研究が評価された。
フランス国立衛生医学研究所(Inserm)2015年12月