研究促進のためのエクセレンス・コレクションの国家政策を調整するために、CollEx-Perséeネットワークが遺産ライブラリ、科学技術情報に関する国のプラットフォームと組み合わせて、科学関心グループ(Groupement d’intérêt Scientifique:GIS)の提供を始める。
2016年の研究インフラ・ロードマップ(La Feuille de route nationale des Infrastructures de recherche 2016(仏語サイト))にも記載されているように、Collex-Perséeネットワークは技術革新と科学的実践の発展を考慮したフランスの研究効率を高めるためのツールとなることをめざしている。その目標は、研究者が必要とする情報資源を提供し(紙あるいは電子的な形で、また情報源は書籍、雑誌、記事、編集されたコンテンツ、アーカイブ、データなど)、革新的で効率的に利用できるようアクセスを容易なものとする。
共有フレームで提案されているアクション:
- 紙あるいは電子的なドキュメントの購入を多様化し、研究コミュニティーに迅速なアクセスを提供。
- 高等教育機関が所有するアーカイブのデジタル化政策によって新たなコンテンツを作り出す。
- マッピングの開発、および参照手段を改善することで専門ドキュメントの価値を高める。
- 国レベルでの相互利用を促進するデジタル・アーカイブを保存することができる。
【GIS参加機関】
- 高等教育・研究・イノベーション省(Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:MESRI)
- 高等教育書誌庁
- アテナ・アライアンス
- 高等教育書籍技術センター
- フランス国立図書館
- ストラスブール国立大学図書館(GIS実行主体機関)
- キャンパス・コンドルセ(GED)
- 科学技術情報研究所(INIST-CNRS)
- 国立自然史博物館
- ペルセウス(UMS3602-リヨン大学、CNRS、リヨン高等師範学校)
- パリ政治学院
- グルノーブル-アルプ大学
- パリ第1パンテオン-ソルボンヌ大学
- パリ-デカルト大学
- パリ-ナンテール大学
- パリ南大学
2017年6月1日
Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:CollEx-Persée:des collections d’excellence au service des chercheurs