公的投資銀行(BPIfrance)の Nicolas Dufourcq 会長、国立科学研究所(CNRS)の Antoine Petit 会長、CNRS イノベーションの責任者の Johanna
Michielin 氏は、2021年6月16日のイベント、vivatech で、スタートアップの創設について、公的研究成果からの移転を拡大するために、リソース
とスキルの動員を可能とすることを目的とした協力協定に署名した。
この取り組みは、5年以内に2000の「Deeptech」スタートアップを創出する Deeptech 計画の目的の1つである。
「VivaTech において Bpifrance とのパートナーシップに署名することを嬉しく思う。これはCNRS 創設からの使命の一つである、研究成果の促進
に寄与するものである。この協力により、評価部門である CNRS イノベーションによる技術移転の動きが活発になる。
我々のスキルと各々のネットワークの相乗効果は、我々の研究所からの新たなスタートアップの出現と支援にとって有益であると私は確信している」
と CNRS の Antoine Petit 会長は述べる。
Bpifrance のNicolas Dufourcq 会長は、「CNRS とのこのパートナーシップは、Deeptech 計画に基づいており、研究所からのより多くのスタート
アップの出現に貢献することに非常に満足している。
この1年で、次の確信が強まった―激変する技術が明日の社会の主要な課題に挑戦し、Deeptech は衛生、気候、再産業化の課題に直面した際に
回復力を高めるための重要な手段となる。」
Deeptech 計画の実施の一環で、Bpifrance は、スタートアップ創設の流れを強め、技術移転を促進し、より多くのスタートアップが中堅企業へと成長
するように、すべての評価者とのネットワーク機能を確立及び開発していく。
この目標は CNRS の目標と一致するもので、研究所が開発した画期的なイノベーションにより生み出され、高度な成長可能性を秘めたスタートアップ
の数を増やしていく。
この協力は、特に Deeptech の分野における研究と成熟への公共投資の影響を強化することを目的としている。
- 研究成果からスタートアップの創設につながる可能性が高いプロジェクトへの流れをつくること。その目的は、影響力の高いスタートアップの創出を倍増させること
- このエコシステムの関係者の活動を分かりやすくし、共有すること
- 創設されたスタートアップの成長に最適な条件を整えること
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地域 | 西欧 |
国 | フランス |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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