【ニュース・フランス】Ariane6の最初の契約

Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣はArianespace社と欧州委員会の代理である欧州宇宙機関(European Space Agency:ESA)によるAriane6(アリアン6ロケット)に関する最初の契約に署名した。ESAと欧州委員会は将来の欧州ランチャーの最初の顧客となった。

 

ヨーロッパのナビゲーションシステム、Galileoのための人工衛星配備を継続するために、4つの新しい人工衛星が2基のArianeで打ち上げられる予定である。打ち上げは2020年末から、2021年半ばにかけてArianespace社によって、仏領ギアナのクールーにあるギアナ宇宙センターで行われる予定。
欧州連合によって生産、資金提供、そして所有される最初の共通基盤であるGalileoは、世界中の市民の利益のためにヨーロッパが開発した革新的な技術を統合している。
Frédérique Vidal大臣は、宇宙分野の欧州セクターの卓越性とイノベーション力を示すこの成功を称賛した。

 

2017年9月15日

 

Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:Premier contrat pour Ariane 6

地域 西欧
フランス
取組レベル 国際機関レベルの取組、政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
社会との交流、産学官連携 社会貢献