【ニュース・フランス】2016年新学期に初回就職支援制度創設

Najat Vallaud-Belkacem国民教育・高等教育・研究大臣とThierry Mandon高等教育・研究担当大臣は、求職のためにわずかな情報しかもたない新卒者に向けて呼びかけた。若者への対策として、首相が2016年4月11日に発表した、初回就職支援制度(Aide à la recherche du premier emploi:ARPE)の創設が労働・社会との対話近代化と職業人への道筋をつけるという法案の一環として上程され、去る2016年7月21日に最終的に採決された(50条)。
ARPEは学業の出口と雇用の入口に位置する求職活動時期に28歳未満の若い卒業生を対象に財政支援をするものである。
活況を呈していない分野に就職しようとする126,000人の新卒者が対象となり、2016年新学期からこの制度が適用される。
Najat Vallaud-Belkacem国民教育・高等教育・研究大臣とThierry Mandon高等教育・研究担当大臣は、この制度に興味をもつ新卒者はディプロマ取得後4ヶ月間はARPE制度を使って求職活動を行うことができ、そのためには、求人情報を迅速に入手できるよう、新卒者はメールアドレスを登録するよう勧めている。求職オンライン受付は2016年8月22日から利用できるようになる。

 

2016年7月28日

 

Enseignement superieur et Recherche:Création de l’Aide à la recherche du premier emploi (ARPE) à la rentrée 2016

地域 西欧
フランス
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