【ニュース・フランス】組合多数派合意に基づく調査委員会の創設(2)

 
研究の編成には、今後7年間で25億ユーロの追加予算が見込まれる。これによって2027年までに、高等教育と研究の最上位機関へ集中的に
毎年9200万ユーロの追加予算が措置される。2020年10月12日の合意において、2030年までに省の体制と政府の公的機関の間で集中すべき
目標が定められている。

 
合意によって、研究・高等教育ボーナス、研究ボーナスが見直され、年間6400ユーロとなる。合意によって、講師、研究者、エンジニアおよび
技術職員のキャリア形成における具体的な課題に答えていく再構成と再評価の手続きの中で、給与とキャリアについての見直しが行われる。

 
 
教育、研究におけるよりよいバランスの形成のために、協定において、2000人の講師に対して大学教員としての昇格のため、特別で追加的な
キャリアの道が設けられる。

 
 
研究者に向けて、教育研究者と比較するとより公正となるように1250の追加昇進ポストが設置される。エンジニアと研究者と技術職員の4650のポストの
再構築
によって、研究室のチームにおいて、よりよいキャリアの展望が開けるだろう。
 
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Ministère de l’Enseignement supérieur: Installation du comité de suivi de l’accord syndical majoritaire du 12 octobre 2020

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価