【ニュース・フランス】第2回仏-イラン大学協力会談

 
2018年6月19-20日、パリで第2回仏-イラン大学協力会談が開催された。本会談は、フランス−イラン間の二国間協力強化のためのロードマップ実施と高等教育・技術分野における協力覚書締結のため、2016年12月にテヘランで開催された第1回会談に続いて行われた。
 
閉会はヨーロッパ・外務省の代表者の立ち会いの下、Frédérique Vidal(フレデリック・ヴィダル)高等教育・研究・イノベーション大臣とMansour Gholamiイラン技術研究科学大臣が執り行った。開催中は、Centrale Supélecとパリ−サクレー大学の見学、工学、保健衛生、人文社会科学分野の討論会およびモビリティー、研究予算、キャリアと就職、高等教育機関と企業の関係等の課題についての討論会が行われた。また、大学間の協定も複数署名された。
 
フランスは、大学・グランゼコールに年1800人のイラク人留学生を受け入れており、Hubert Curien “Gundishapur”パートナーシップは毎回20件の両国間の科学グループのプロジェクトを支援している。今回、”Gundishapur +”プログラムによる革新的研究プロジェクトの新助成支援創設、共同助成グラントプログラムの開始、法学・工学・イラン学などの専門領域における共同研究プログラムを発展させることも決定された。 
 
2018年6月20日
 
Deuxièmes rencontres franco-iraniennes de la coopération universitaire
 

地域 西欧、中東・アフリカ
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