「研究へのパスポート」は高校生に研究活動と関連した職業についての知識を深め、科学技術に目覚める機会を提供している。
ロワール地方での研究へのパスポートでは、高校生に研究活動とは何か、科学問題にどう取り組むかということを主眼に、科学研究についての気づきの機会を提供している。
今年はフランス国立農学研究所(Institut national de la recherche agronomique:INRA)Angers-Nantesの2つの研究ユニットが高校生たちを迎えた。以下はその一つ。
・ クレマンソー高校理科クラス2年生のUMRパンテール研究室での体験
遺伝病である、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの細胞治療に関して、研究室では、筋細胞の染色、電気泳動、凍結標本の切片の作り方などを体験する。研究員や博士課程の学生が指導にあたる。
2015年7月2日