【ニュース・フランス】欧州巡回検出器AGATAがGanilに到着

ガンマ線検出器AGATAが、国立重イオン加速器センター(Ganil、CNRS/CEA)に到着した。AGATAは、イタリアとドイツ巡回の後、原子核構造研究プログラムの測定のため、最低2年間フランスに設置される。AGATAは、従来の検出器よりも高性能で、光子軌道の再現ができる。2015年より、欧州各地から数十組の物理研究グループがGanilを訪れて研究を行うことが見込まれる。
AGATA共同研究は、2003年に開始され、欧州12カ国から約40の研究機関が参加している。

URL1: http://www2.cnrs.fr/presse/communique/3593.htm

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 国際化