【ニュース・フランス】新型コロナウイルス感染症:チューターとして2万人の学生の追加雇用と全学生のための緊急支援の倍増

 
 Jean Castex首相は、4か月の間に2万人の学生雇用の追加を創設すると発表した。学位を得た学生が、大学1、2年生の学生を指導する。
また、教員と学生の利用する全てのサービスを繋ぐ役割を担う。

 
 これらのチューター学生は、地方学生・生徒生活センターが雇用している1600人のチューターに加えられる。そして、大学都市に住む17万4千人
の学生を指導する。この政策は11月の始めに開始された。これは学生の孤立を防ぎ、学生が困っていることを見出し、衛生規則の縛りに適応した
学生生活を継続させることを目的
としている。

 
 地方学生・生徒生活センターに割り当てられた、不安定な状況にある学生のための緊急財政支援のための予算は倍になるが、これにより4万5千人
の学生
が、追加で居住、食事の支援を受けられる。

 
 来月は総額5600万ユーロになるが、さらに12月5日に150ユーロの特別支援金が、奨学金を受けている全ての学生に振り込まれることが
11月初めに発表された。これらの活動は、政府全体の意志によるものであり、この衛生危機で重大な影響があった学生を広く支援するものである。
そして、これは人類、教育、社会の計画に沿うものである。
 
11/26
 


Ministère de l’Enseignement supérieur: Covid-19 : l’enseignement supérieur français mobilisé

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育