新型コロナウイルスの危機に対するフランスの支援政策の一環として、Rémy Riouxフランス開発庁(Agence française de développement:AFD)長官とGilles Blochフランス国立保健医学研究所(Institut national de la santé et de la recherche médicale:Inserm)所長は、近日アフリカの五か国(ブルキナファソ、コートジボワール、ガボン、マリ、セネガル)における衛生管理と新型コロナウイルス感染症の状況改善を目的とした共同政策を開始することを発表した。
このAphro-Covと名付けられたREACTingが主導するプログラムは、研究現場、早期の警戒態勢システム、臨床サービスを対象としており、すべての国民の意識の向上と対話を実現することを目標としている。この新たなプロジェクトの枠組みにおいて、AFDとInsermによって取りまとめられた補助金の総額は150万ユーロになる。
3月27日