2014年12月1-2日、ルクセンブルクで開催された、欧州宇宙機関(ESA:European Space Agency)閣議で、新人工衛星打ち上げロケットAriane6の開発を決定した。2020年に最初の打ち上げを行う予定。本決定により、人工衛星打ち上げロケット関連産業における欧州の競争力を示すことにもなると、米国、中国、日本等の「ライバル」の存在も意識している様子が窺える。
また、本閣議では、ESA参加国は、2020年まで国際宇宙ステーションの開発を続行することも決定した。
【ニュース・フランス】新人工衛星打ち上げロケットAriane6の開発決定
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