【ニュース・フランス】教育に向けたデジタルに関する公聴会及びパブリックコメントの実施

ナジャット・ヴァロー=ベルセカム大臣は2015年1月20日から3月9日まで開催される国レベルの公聴会及びパブリックコメントの実施について発表した。
学校、あるいは社会での不平等の縮小、落ちこぼれとの闘い、市民権のための教育、世界への開放などが現在学校が直面している主な試練である。それゆえに、教育共同体の当事者、地方公共団体、協会、学校のパートナー企業が教育に関するデジタル分野における具体的な提案を述べるよう、この公聴会等に参加するよう要請した。
この目的のために、本公聴会等のウェブサイト上に関連情報を掲載するとともに、次の項目を設けた。
さまざまな意見を受け付けるオンライン意見箱
議論のためのインターネット上のフォーラム
本公聴会等はつぎの5つの大テーマに関して行われる。

・すべての生徒について、デジタル関連事項、その修得と成功
・教育的な実習を通してデジタルに親しみ、知識を更新し、多様化する
・将来に向けたデジタルの修得と関係専門知識の獲得
・デジタルと不平等の縮小
・デジタル、そして地域とそれを取り巻く環境についての学校での展開

このような取り組みが1月26日から3月9日まで各アカデミーで繰り広げられ、その成果は4月に行われる学校のデジタルについての全国会議で総括される。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid85559/lancement-de-la-concertation-nationale-sur-le-numerique-pour-l-education.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価