【ニュース・フランス】損傷から数分で立ち直れるロボット

ロボットは人間の生活の至るところで助けになる。たとえば、自然災害後に生存者を探す、山火事において消防士に注意を喚起するなど。しかし、いったん損傷すると、任務を続行できなくなるので、それでは、ロボットの利用は研究室レベルのものに留まってしまう。フランス国立科学研究センター(CNRS)/ピエール・マリ・キュリー大学のロボットインテリジェンス・システム・研究所とCNRS/フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)/ロレーヌ大学の情報とその応用研究ロレーヌ研究所はどのようにしてロボットが2分以内に損傷から自動的に立ち直れるかを示している。結果は2015年5月28日のNatureに発表されている。

URL1: http://www2.cnrs.fr/presse/communique/4067.htm

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究