【ニュース・フランス】学生向け住居:Plan 40000が大きく前進

Najat Vallaud-Belkacem国民教育・高等教育・研究大臣とEmmanuelle Cosse住宅・持続的住居大臣、Thierry Mandon高等教育・研究担当大臣はこの新学期に際して、社会人向けの学生住居建設の新しい結果に満足している。それはPlan 40000計画で定められた建設目標を遵守しているからである。
共和国大統領の公約に基づき、2013年5月に開始したPlan 40000は2017年末までに40000戸の社会人学生向けの住居を整備するものである。質の高い、しかも低廉な家賃の住居へのアクセスは高等教育へのアクセスを民主化し、学生の成功にとって基本的な条件である。
各地方の知事と大学アカデミーの大学区長による最新の調査によれば、

  • 2013年から2015年までに20,566戸の住居が引き渡される。
  • 2016年12月31日までに6,274戸の新たな学生向け住居が引き渡される。これによって、2013年から2016年までで、合計26,840戸の住居が完成したことになり、それは当初目標の67%を達成したことになる。
  • これら学生向け住居の48%はCROUSによって管理される。
  • 2017年には順次、15,767戸の新たな学生向け住居がすでに予定されており、この4年間で42,607戸の住居が整備されることになる。

これらの閣僚は2013年以来、学生向け住居建設のリズムを加速してきたことを強調している。実際2004年から2012年にかけて、学生向け住居の建設は2,407戸/年であったものが、2013年から2016年にかけては3,256戸/年と増加している。

 

2016年11月4日

 

Enseignement supérieur et Recherche:Logement étudiant : avancée très positive du Plan 40000

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
その他 その他