【ニュース・フランス】大学長会議におけるNajat Vallaud-Belkacem大臣の演説

Najat Vallaud-Belkacem国民教育・高等教育・研究大臣は2016年8月31日、大学長会議(CPU)で以下のような演説を行った。

 

このCPUのサマースクールで発言できることを嬉しく思う。最近、「スクール」という言葉は大学特有のものではなくなってきたが、サマースクールでは、みんなが集まり、一歩さがって熟慮し、未来像を描くことで、今後の行動に幅と深さを与えることができる。
また、何か提案したいことがあるとき、未来の課題を実現するために、研究者、大臣、あるいは元閣僚を呼ぶために、サマースクールはいい機会でもある。

 

私はCPUのもつ力を高く評価している。現代の問題にしっかり取組み、今日捉えなければならない問題を詳細に分析しているからである。
今年の新学期は2013年の法に基づく継続的な改革実施によって特徴づけられている。
たとえば、大学の免状のタイトルを簡素化することで見通しがよくなるし、また、先験的にいっそうの信頼をするという、アクレディテーションに基づく運用者と国との間の新しい関係を築き、高等教育を統制する手順を簡略化することにつながる。

 

2016年9月1日

 

Enseignement supérieur et Recherche:Discours de Najat Vallaud-Belkacem à l’occasion de l’université d’été de la C.P.U.

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価