国家教育青年スポーツ省(MENJS) と 高等教育・研究・イノベーション省に共通する、2021‐2023男女の職業的平等のための国家行動計画は、
2019年8月6日施行の人材政策における職業的平等の持続的な活動のための法において示された。この行動計画は、新たな人材管理による真の平等
の進展に向けた大きな一歩である。
2021‐2023国家職業的平等行動計画
男女平等の推進は長い間、展開されている政策に盛り込まれ、すでに大きな進歩が見られる。しかし、特に職業的平等政策のガバナンスの強化、
管理職への平等な昇進の条件づくり、賃金格差の防止、暴力行為やハラスメント行為の防止において、改善の余地はまだ残っている。
これは、MENJSとMESRIによる最初の2021‐2023男女の職業的平等のための国家行動計画の主題で、継続的に改善するために3年ごとに更新される。
計画の実施は、国家、学術、事業者のすべてのレベルでモニタリングされる。MESRIについて、このモニタリングは2020年10月12日に締結された
報酬とキャリアの改善に関する合意の実施に沿って、研究機関の代表の参加の下、大学学長会議において、いくつかの組織の代表者によって
行われる。
5つの軸となる行動計画
- 男女の職業的平等政策のガバナンスを強化すること
- 管理職や高度な職業につくことに関して、平等な条件をもたらすこと
- 男女の報酬とキャリア開発の格差について評価、予期、必要に応じて対処すること
- 妊娠、子育て、仕事と私生活の時間の配分についてより良い支援を行うこと
- 差別、暴力行為、モラルハラスメントやセクシャルハラスメント、性差別行為を防止し、対処すること
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Ministère de l’Enseignement supérieur: Le ministère s’engage pour l’égalité professionnelle
地域 | 西欧 |
国 | フランス |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
人材育成 | 研究人材の多様性 |