【ニュース・フランス】国家と国立研究機構の間の2021-2025の目標と業績に関する契約の調印

高等教育・研究・イノベーション省 Frédérique Vidal 大臣と国立研究機構（ANR) の Thierry Damerval 理事長は、2021年4月26日、ANR と
国家が取り組む目標と業績に関する契約に調印した。

これは、今後5年間のANRの活動と戦略の方向性の枠組みを定めたものである。

この新たな目的と業績に関する契約は、2021年から2030年の研究編成法において、ANRのミッションを強固にし、horizon 2027 で年間10億ユーロ
の財政支援を行い、フランスのプロジェクトにおける研究資金の分野での主な役割を示している。

そして、「国家と地域社会による公共政策全体に対する研究の貢献度を高めることに資する」と、この法の添付報告書に記載されている。

ANR はまた、フランスでの研究に対して新たな成長モデルを実現させることを目的としたフランス再興計画と第4回未来投資プログラム（PIA4）
の実行に向けて政府と連携する。

ANR は、毎年、一般又は特定のプロジェクト公募を取りまとめ、研究者が設計した研究およびイノベーションプロジェクトへ財政支援を行う。

また、学術研究チームと民間研究チームのパートナーシップおよび公的機関と企業の共同研究所を支援する。

再興計画、研究編成法、PIA4というツールによって、採択プロジェクト数、特に地域全体の開発に基づく革新的なプロジェクトは大幅に増える。

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