【ニュース・フランス】医師のスキル再認定に関するミッション運営委員会の設置

 
Agnès Buzyn連帯・保健大臣とFrédérique Vidal(フレデリック・ヴィダル)高等教育・研究・イノベーション大臣は医師のスキルの再認定に関するミッションを取り扱う運営委員会を立ち上げた。
 
医師のスキルの定期的な更新を促進し、均質のケアを保証するため、Agnès Buzyn大臣とFrédérique Vidal大臣は、本日、「再認定」ミッションのメンバーとその委員長となるPierre et Marie Curie大学医学部名誉学部長であるSerge Uzan氏を招集した。意見交換は再認定による専門性と作業日程、そしてその実行に関する協議に及んだ。医学部の第3段階におけるトレーニングの構成、その義務の監視と潜在的な財政的影響に関する詳細な報告が2018年9月に行われる予定である。
 
首相は医療システムの変革戦略の最初のプロジェクトとして、ケアの質と医療行為の妥当性を挙げた。専門的な医療行為実践の定期的な更新を促すことによって、再認証により、患者は最新の医療を受けることができようになる。患者はまた、医療の安全性と妥当性を得ることができる。これは国家健康戦略の第3の軸であるケアの妥当性に完全に合致している。
 
医療スキルの再認定は、フランスで医療行為を行うすべての医師に関係するものである。さまざまな医療様式や専門性を考慮して、運営委員会は関係する市民が抱える問題点を明らかにする。また、再認証の実施、およびその管理に必要な法的規定のアウトラインを描く。医師のために策定された提案は、システムを他の医療従事者に拡大するための基礎となるだろう。
 
再認定の実施は、医学部学生の第3段階の改革と明確に関連している。これは継続的な訓練の目的を共有し、多様化し、ラベル付けされている。再認証は、医療専門家の分析に基づいて、定期的に表示するプロセスを確立することをめざしている。したがって、医学教育カリキュラム全体を通して、新しいスキルの獲得を促進する。
 
2018年2月23日
 
Installation du comité de pilotage de la mission relative à la recertification des compétences des médecins
 

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