ブノワ・アモン国民教育・高等教育・研究大臣とジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、全ての学生は、修士課程へ進学する権利をもっているとして、修士課程入学時の選抜を拒否すること、及び、高等教育の民主化への思い入れを再確認した。
フランスでは、240万人の大学生のうち、修士課程の学生は29万人、うち修士1年が15万人、修士2年が14万人である。過去10年間で、修士1年から修士2年への進級率は大幅に改善されたものの、特定の分野では依然として進級率が低いことが問題とされている。両大臣は、学生・教員・有識者らとの対話を通して、この問題への対応を続けている。
【ニュース・フランス】修士課程入学時のいかなる選抜も拒否する
地域 | 西欧 |
国 | フランス |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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