【ニュース・フランス】修士課程入学時のいかなる選抜も拒否する

ブノワ・アモン国民教育・高等教育・研究大臣とジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、全ての学生は、修士課程へ進学する権利をもっているとして、修士課程入学時の選抜を拒否すること、及び、高等教育の民主化への思い入れを再確認した。
フランスでは、240万人の大学生のうち、修士課程の学生は29万人、うち修士1年が15万人、修士2年が14万人である。過去10年間で、修士1年から修士2年への進級率は大幅に改善されたものの、特定の分野では依然として進級率が低いことが問題とされている。両大臣は、学生・教員・有識者らとの対話を通して、この問題への対応を続けている。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid80754/refus-de-toute-selection-a-l-entree-en-master.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 入試・学生募集