【ニュース・フランス】人間の脳にヒントを得たコンピュータメモリ

コンピュータのより高速で、さらに低消費電力のメモリをどのようにして作るか。フランス国立科学研究センター(CNRS)/パリ南大学の基礎電子工学研究所とCRA-Listの研究者たちは新世代の磁気メモリに関連した物理的なメカニズムを解明し、そのようなメカニズムが新しいタイプのシステムで「シナプシス」として使うことができることを示した。磁気トンネル接合素子を使った情報の書き込みと読み出しの学習機能をもち、将来的には画像解析やビデオなどでの認識に応用できるだろう。

URL1: http://www2.cnrs.fr/presse/communique/3991.htm

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究