人種差別や反ユダヤ主義と闘う共和国。フランスは出自、人種、宗教に関わらず、すべての国民は法の下での平等が保証されている。この数十年来、憎悪の増加に直面し、2015年のテロ攻撃の結果、政府は人種差別と反ユダヤ主義への抗議に対して優先的に行動を起こした。Najat Vallaud-Belkacem国民教育・高等教育・研究大臣は教育全体において、また社会生活において、出自や宗教に由来するあらゆる形の差別やバイオレンスがないよう、イニシアティブをとり、自由、平等、博愛の心を生徒達に伝えた。
実際2015年1月、そして11月のテロ事件を受けて、人種差別、反ユダヤ主義の行動が増加したと認識されており、内務省によれば、2,032件の脅迫行為が報告されており、この数は前年の22%増となっている。
これを受けてつぎの大学で一連の行動を起こす。
パリ-ディドロ大学、パリ大学、ニース大学、カーン大学、リール第3大学、ブルゴーニュ大学、ベルフォール-モンベリアール工科大学、ロレーヌ大学、グルノーブル高等政治学院、ボルドー高等政治学院、リヨン農業食糧環境農村開発大学校、リヨン教員養成大学校、エクス-マルセイユ教員養成大学校、マルティニック教員養成大学校
2016年3月8日
Enseignement supérieur et Recherche:21 au 28 mars 2016 : Semaine d’éducation et d’actions contre le racisme et l’antisémitisme