【ニュース・フランス】人工知能:フランス・ドイツ・日本の公募の枠組みにおいて選び抜かれたプロジェクトの発掘

 
 人工知能は、2019年にこの分野の研究における協力を強化するために公募プロジェクトを開始したフランス・ドイツ・日本にとっての重要テーマ
の一つである。フランス国立研究機構ドイツ研究振興協会科学技術振興機構が共同で財政支援を行うこの公募の枠組みの中で、総額700万
ユーロの支援によって9つのプロジェクトが採択された。

 
 フランス・ドイツ・日本の3か国による公募の目的は、人工知能の基礎と応用研究、特に人工知能に関する基礎技術の方法論的な発展において
の研究協力を支援することである。つまりこの協力は、人工知能の性能を向上させる方法の発展に関する科学技術の進歩に貢献することが期待される。

 
 そして、信頼と透明性と公平性を強化する。選定ついては、36の候補の中から9つが採択された。これらのプロジェクトには、総額で700万
ユーロの予算が組まれている。採択されたプロジェクトはバリエーションに富み、人間とロボットの交流、機械学習、人工知能の法律と倫理の観点
の信頼性についての研究、人工知能会話ロボットの活用、薬物安全性についての知見の抽出、複雑な対象の操作に関するものがある。

 
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ANR: Intelligence artificielle : découvrez les projets sélectionnés dans le cadre de l’appel franco-germano-japonais

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 研究者交流