高等教育・研究省と保健予防省は、共和国大統領の公約に従い、2023年の社会保障財政法案において、一般医学の専門課程(インターンシップ)のディプロマに4年目を追加することを、共同で国会に提案すると発表した。
現在、一般医学は、いわゆる「ジュニアドクター」と呼ばれる将来開業する医師が、指導医のもとで研修を受けられる統合フェーズがなく、3年間のインターンシップのみで修了する唯一の医学専門領域である。修了後すぐに実践に臨むことは好ましくなく、これは弱点と見なされている。
一般開業医が少ない地域では、大学の指導医による指導のもと、外来において行われるこの追加1年間の研修の修了が奨励される。この追加されたインターンシップ期間中の実地での研修プロジェクトにより、将来の医師の急速な成長をサポートできる。
この改革を成功に導く条件を特定するために必要な協議を行うことを目的として、両大臣は、ランス医学部学部長で医学部長会議の前副会長であるBach-Nga Pham教授、オート=ガロンヌ県医師会評議会のStéphane Oustric教授、全国一般医学研修医自治連合(l’ISNAR-IMG)前会長のMathilde Renker博士、Collège National des Généralistes Enseignants会長のOlivier Saint-Lary教授にこのミッションを委託することとしている。
この協議には、選挙で選ばれた代表者、学生、インターンシップ生、医師、患者、行政、教員など、この改革に関連するすべての関係者が参加する。
この改革は、2023年度の開始時からの施行が目指されている。
9月26日
Ministère de l’Enseignement supérieur: Ajout d’une quatrième année au diplôme d’études spécialisées de médecine générale
地域 | 西欧、EU |
国 | フランス |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育、質の保証 |