2020‐2025のCNRSとこの地域圏との協力に関する計画
この計画はペイ・ド・ラ・ロワール地域圏でのCNRSによる活動全体を含むものであり、また研究チーム、研究者、地域が優先する分野における
重要なイニシアチブおよび複数の目的のための公的政策に関するものである。その目的は、以下の通りである。様々な学術と社会経済との連携を図り、
国家レベルでの科学専門機関を共同で支援すること。科学、技術、産業の文化を広める活動を進めること。CNRSの若手研究者で最も有望な者を
ヨーロッパ研究会議の候補にするために協力し、支援すること。共同で成長段階の公・私のプロジェクトや研究室への支援を進めることに貢献する
こと。社会経済の領域に学術研究のサービスを提供できるようにすること。
共通の優先テーマの枠組みについて
研究のための、研究による教育課程を充実させる。公・私のどの研究室においても、連続的な教育、研究、イノベーションを推進する。共同支援
によって外国の研究所での研究の国際化を進める。あらゆる関係機関と構造的共同活動および共同投資に対して財政を支援する。公的政策による
支援として、CNRSが公的判断を明確にするための最終評価を行うことができるかもしれない。
ロワール地方議会議長のChristelle Morançais氏は次のように述べている。「ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏は、研究・イノベーションの予算の
割合が5.8%で、フランスで一番高い。また将来、ANRTの最初のメンバー地域となるだろう。この衛生危機の当初から、新型コロナウイルス感染症対策
のための国家研究政策に参加しており、ANRのフラッシュ新型コロナウイルス感染症対策プロジェクトに採択されたロワール地方のプロジェクトに
財政支援を行っている。
今日、この活動を加速させるため、300万ユーロの予算で、地域開発計画のための研究の支援に取り掛かった。そして、ロワール地方の研究所
が国のリーダーシップを取れるように支援し、財源へのアクセスを簡素化し、科学的なチャレンジをできるようにしている。現在の状況において
3つの協定は、研究の肝心な部分を支えるという戦略的な協定である。そして、衛生危機に応え、ロワール地方の企業が技術競争でリードして
いけるようにする。」
10/23
Ministère de l’Enseignement Supérieur, de la Recherche, et de l’Innovation:
Signature de trois conventions territoriales entre la région Pays de la Loire et l’ANR, l’ANRT et le CNRS pour soutenir la recherche et l’innovation