【ニュース・フランス】フランス工学アカデミー年次大会:Frédérique Vidal大臣による閉会挨拶

 
Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣は2017年11月27日、フランス工学アカデミー(Académie des technologies)の年次大会終了にあたり、スピーチをした。
 
科学的、技術的、産業的文化の可視化と可読性をいっそう強化し、相互に伝達し、反映させることは、イノベーションの主要な指針である。
 
産業界の主要なアクター、協会、財団、B.P.I.(Bibliothèque Publique d’Information:公立情報図書館)とのパートナーシップを形成することで、工学アカデミーがこの第1回の集まりを作ったという共同知の兆しの下にある。私はこの呼びかけに答えた。
 
この第1回大会では、アグリビジネスとイノベーションとの関わりを強調することを選択した。この選択はそのエビデンスの確かさを表している。

  • アグリビジネスは1,720億ユーロの売上高を誇るフランス最大の経済活動分野である。それはまた、427,000人を超える産業雇用者でもある。純輸出国として、しかし、このセクターは激しい国際競争の大勝となるため、イノベーションの必要性に迫られている。
  • このフランス産業のフラッグシップは、また、われわれフランス人の日常の一部を形成している。まず、それは地元雇用を提供する大きな雇い主であるからである。しかし、農業食糧分野では革新的な技術がすでに研究所や工場を離れ、われわれの食卓に達しようとしている。もっと一般的には、もっともよいジェスチャーである栄養は、地球環境と健康を形作ることに貢献し、アグリビジネスが組み込まれたグローバルな連鎖を捉え、イノベーションを促すからである。

 
2017年11月29日
 
Convention annuelle de l’Académie des technologies: discours de clôture de Frédérique Vidal
 

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