【ニュース・フランス】Inraの参加型科学の日

科学者と一般市民とのコラボレーションが多様化している。市民参加を促すことによって、科学と社会との相互作用を促進することは高等教育と研究に関する2013年7月22日の法律が求めるところである。
この点において、マルシアックのフランス国立農学研究所(Institut national de la recherche agronomique:INRA)が開いた催しは科学者、研究者、市民が集まり、自然と市民参加型科学の発展の限界について議論することをめざした。プログラムは、ラウンドテーブル、著名なコメンテーター、そして参加者との交流となっていた。
フランソワ・ウリエINRA会長は委託されたミッションの一環として、今後2015年末までに、国民教育・高等教育・研究大臣に、参加型科学の発展に関する適切な実施ガイドを答申することになる。

URL1: http://institut.inra.fr/Evenements/2015juillet30-Sciences-participatives
URL2: http://presse.inra.fr/Ressources/Communiques-de-presse/sciences-participatives-marciac
URL3: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid91736/journee-sciences-participatives-de-l-inra.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 地域連携